ひまわりの絆プロジェクト
2021年5月14日 14時33分みなさんは「ひまわりの絆プロジェクト」を知っていますか?平成23年京都で4歳の男児が交通事故で亡くなり、男児が生前に幼稚園で育てていたひまわりの種を御両親が大切に育てていたそうです。その2年後、当時事故の担当者だった警察官が男児の自宅を訪問した時、御両親から「私たちの子どもが生きていた証を残したいと思います。このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子もいろんな所へ行けると思うのですが。」と言われ、そのひまわりの種を託されたそうです。
こうして御両親の思いと交通事故根絶の強い願いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、平成28年以降全国各地で大輪の花を咲かせました。愛南町でも令和元年に愛南幼稚園で園児と南宇和高校生たちがこのプロジェクトに参加しました。そして、今日、その種が平城小学校にも届きました。
昨日(5月13日)は、昨年交通事故で亡くなった女の子の誕生日でした。昨日自宅で植えられた後、今日残りの種を届けていただいたのです。さっそく、朝から職員が花壇を作り、昼休みに同級生が種を植えました。風園と命名した花壇は全校の皆がよく見える場所にあります。同級生が、花が好きだった女の子を思って大切に育てていきます。そして、「ひまわりの絆プロジェクト」をもっともっと広げていきたいと思います。
<<タブレットパソコン持ち帰り>>
今日は初めて、タブレットパソコンを持ち帰る日です。御家庭で、保護者の方が家庭用Wi-Fiにタブレットパソコンをつなげてください。そして、各学年の発達段階に応じて、自分のペースで学習に取り組みましょう。
月曜日には、学校でも使うので必ず持って来ましょう。